興禅大灯国師(読み)こうぜんだいとうこくし

世界大百科事典(旧版)内の興禅大灯国師の言及

【宗峰妙超】より

…臨済宗の僧。大灯国師。播磨の紀氏の出身。11歳のとき書写山円教寺に入って天台宗を学んだが,のちに鎌倉万寿寺の高峰顕日に参じて禅を修めた。しかし,和様化したその禅風に飽き足りず,1305年(嘉元3)新帰朝僧の南浦紹明(なんぽしようみよう)について大陸禅を学び,ついにその法をついだ。正中の宗論に際して,通翁鏡円の侍者として参内し,玄慧(げんえ)法印ら南都北嶺の学匠たちを論破したことは有名である。のち東山の雲居(うんご)菴に隠棲すること20年,やがて24年(正中1)京都の紫野に大徳寺を開創した。…

※「興禅大灯国師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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