舌小胞(読み)ぜっしょうほう

世界大百科事典(旧版)内の舌小胞の言及

【舌】より

…日本人での平均的な舌の大きさは,長さが約7cm,幅約4.7cm,厚さ約2cmである。舌根部表面にはリンパ球が密集してできた舌小胞(舌扁桃)といわれる小さな粘膜の高まりがたくさんみられる。このような組織は,口蓋扁桃や咽頭扁桃とともに口腔から咽頭への移行部をぐるりととり囲んだように配置されていて,細菌等の感染に対する防波堤の役目を果たしているともいえよう。…

※「舌小胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む