世界大百科事典(旧版)内の舞踊詩の言及
【バレエ音楽】より
…さらに1930年代以降にもボーン・ウィリアムズの《ヨブ》(1930),プロコフィエフの《ロミオとジュリエット》(1936)と《シンデレラ》(1944)などがあり,バレエ音楽は20世紀音楽の主要なジャンルとして定着するにいたった。 日本では,1910年代後半から20年代初めにかけて山田耕筰が石井漠,小山内薫の協力を得て創作した舞踊詩(《青い焰》《マリア・マグダレーナ》《野人創造》)がある。また第2次大戦後の作品では,伊福部昭(1914‐ )の《サロメ》(1948)と《プロメテの火》(1950),石井歓(1921‐ )の《まりも》(1962),間宮芳生(1929‐ )の《祇園祭》(1963)などが成功している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」