航空用ピストンエンジン(読み)こうくうようぴすとんえんじん

世界大百科事典(旧版)内の航空用ピストンエンジンの言及

【航空エンジン】より

…以来,速度,高度,航続距離,有効積載量などを増すための技術開発が進められ,ピストンエンジンに対しては大きさ・重量当りの出力の増大,熱効率の向上,高高度での出力低下の防止,単基出力の増大,耐久性の向上などが要求され,これに対応するためシリンダー数,回転速度,圧縮比,吸気圧の増大,さらに排気タービン駆動の過給機の開発,それらのための燃料オクタン価向上や耐熱材料の改良などが行われた。大部分の航空用ピストンエンジンは4サイクルガソリンエンジンで,ごく一部に2サイクルエンジンやディーゼルエンジンが使われた。ほとんどはシリンダー固定,クランク軸回転型であるが,初期にはクランク軸固定,空冷シリンダー回転型も使われた。…

※「航空用ピストンエンジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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