色紙豆腐(読み)しきしどうふ

世界大百科事典(旧版)内の色紙豆腐の言及

【豆腐】より

…江戸時代に入ると,大坂や江戸にも名代(なだい)の豆腐ができた。大坂では高津(こうづ)神社石段下の高津豆腐,江戸では錦(にしき)豆腐,一名色紙(しきし)豆腐と華蔵院(けぞういん)豆腐が早くから知られ,のちには淡雪豆腐,吉原豆腐などが有名であった。豆腐料理店は各地にあったが,最も古いのは慶長年間(1596‐1615)までにできた京都祇園社境内の二軒茶屋で,祇園豆腐と呼ぶ田楽を売物にし,江戸にもこれを称する店が多くあった。…

※「色紙豆腐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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