芋目地積み(読み)いもめじつみ

世界大百科事典(旧版)内の芋目地積みの言及

【組積式構造】より

…校木によるものは北ヨーロッパから中部ヨーロッパにかけて紀元前から使用されており,今日でも受け継がれている。塊状の材料を用いる組積造の積み方は,大別して目地の位置が上下の段で連続していない破れ目地積みと,目地の位置が上下の段で連続している芋(いも)目地積みとがある。力学的には破れ目地積みのほうが力の分散という点では優れており,不等沈下や面外からの横力に対し抵抗力がある。…

※「芋目地積み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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