花下連歌(読み)はなのもとれんが

世界大百科事典(旧版)内の花下連歌の言及

【連歌】より

…幕府は禁令を出し,《二条河原落書》に〈点者ニナラヌ人ゾナキ〉と皮肉られるほど,賭連歌の点者(句の巧拙を判定して点を付ける人)が多かった。連歌はそうした遊芸的側面にも支えられて和歌をしのぐほど盛んになり,寺社の桜の木のもとにつどい,連歌を興行する花下(はなのもと)連歌も流行した。千句,万句などの長大な作品もしばしば作られるようになる。…

※「花下連歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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