世界大百科事典(旧版)内の花岡城の言及
【芦北[町]】より
…東境沿いに球磨川が北流し,また佐敷・湯浦両川が北西流して八代海に注ぐ。中心集落の佐敷は古代に西海道の駅家が置かれた水陸交通の要地で,中世には佐敷城(花岡城)が築かれ,村上,田浦,佐敷,相良,島津,加藤各氏が城主となっている。1592年(文禄1)の加藤清正の時代には島津方の武将梅北盛定が佐敷城を乗っとった梅北の乱がおきている。…
※「花岡城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」