芳賀市三郎(読み)はがいちさぶろう

世界大百科事典(旧版)内の芳賀市三郎の言及

【尚歯会】より

…尚歯会での飢饉対策の成果としては,遠藤勝助の《救荒便覧》,高野長英の《救荒二物考》《避疫要法》などがあげられる。38年10月の尚歯会の例会で評定所記録方芳賀市三郎がイギリス船(実はアメリカ船)モリソン号渡来に関する秘密情報をもらしたため,海外事情に通ずる崋山,長英がこれに打払令を適用することの危険を警告して《慎機論》《夢物語》を著したが,のちに蛮社の獄により処罰された。これにより尚歯会も自然消滅した。…

※「芳賀市三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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