芽吹大橋(読み)めぶきおおはし

世界大百科事典(旧版)内の芽吹大橋の言及

【岩井[市]】より

…江戸時代には,利根川・江戸川水系の舟運を軸に,地域経済を展開したが,明治以降も鉄道交通と無縁で,加えて利根川架橋が実現しない状況では,産業面での停滞がめだった。1958年利根川に芽吹(めぶき)大橋が完成し野田市を介して東京方面への経路が開けて地域経済は急速に進展した。台地での猿島(さしま)茶,野菜を主とする近郊農業の展開にとどまらず,紙器,食料,電気機械などを含む工業団地が誘致される一方,通勤圏の拡大による雇用の促進,都市化が著しい。…

※「芽吹大橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android