茅盈(読み)ぼうえい

世界大百科事典(旧版)内の茅盈の言及

【茅山】より

…古くからの伝承を多くもち,秦の始皇帝が会稽山に登った帰りにここに立ち寄ったという。また漢代に茅盈(ぼうえい)とその2人の弟がここで道術を得て仙人となったので,茅山,三茅山とも呼ばれる。南朝梁の陶弘景はここに隠棲し,梁の武帝より〈山中の宰相〉と尊重された。…

※「茅盈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」