茯苓突き(読み)ぶくりょうづき

世界大百科事典(旧版)内の茯苓突きの言及

【茯苓】より

…生態の詳細は不明であるが,マツの伐採後4~5年たった伐根から採取されることや,材が褐色腐朽を起こしている切株を目当てに探し求めるとよいといわれるので,ブクリョウタケも木材腐朽菌の1種と考えられる。ブクリョウの採取は経験をつんだ専門家の仕事で,これを茯苓突きという。長さ1mほどで撞木(しゆもく)形の棒の先に長さ40cmほどの鉄棒をつけた道具を,切株の周囲に突きさして探す。…

※「茯苓突き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android