華岡流外科(読み)はなおかりゅうげか

世界大百科事典(旧版)内の華岡流外科の言及

【手術】より

…これはW.T.G.モートンらのエーテル麻酔に先立つこと約40年であった。華岡流外科は中国式とオランダ式の折衷であったが,西洋外科学の直接の導入は,大槻玄沢によるハイスターL.Heisterの外科書の翻訳やP.F.vonシーボルトの外科書の日本語への翻訳による。当時の外科医としては青洲の門弟の本間棗軒(そうけん)や,順天堂をおこした佐藤泰然らが知られる。…

※「華岡流外科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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