蒙自県(読み)もうじけん

世界大百科事典(旧版)内の蒙自県の言及

【箇旧】より

…漢代は益州郡賁古県に属し,《漢書》地理志にスズ産出の記事がある。以後スズ鉱の採掘とともに繁栄,元代に蒙自県となったが,箇旧の名は明代にあらわれる。清の光緒年間(1875‐1908)に箇旧庁が設置され,1910年(宣統2)滇越(てんえつ)鉄道と接続後,飛躍的に発展し箇旧県をへて,51年市に改められた。…

※「蒙自県」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む