世界大百科事典(旧版)内の蒼梧山の言及
【連雲港】より
…解放後には海州と合して新海連市とし,61年には連雲港市と改めた。雲台山は東シナ海(東海)に面する名勝として唐代より著名で,古くは蒼梧山(そうごさん)ともいい,山上には三元宮,鬱林観(うつりんかん)など多くの旧跡がある。この山は《西遊記》の中で孫悟空が仙石から生まれ,根城とした花果山(かかざん)のモデルといわれ,同書にちなんだ水簾洞(すいれんどう)などの名勝が所々に設けられている。…
※「蒼梧山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」