蒼梧山(読み)そうごさん

世界大百科事典(旧版)内の蒼梧山の言及

【連雲港】より

…解放後には海州と合して新海連市とし,61年には連雲港市と改めた。雲台山は東シナ海(東海)に面する名勝として唐代より著名で,古くは蒼梧山(そうごさん)ともいい,山上には三元宮,鬱林観(うつりんかん)など多くの旧跡がある。この山は《西遊記》の中で孫悟空が仙石から生まれ,根城とした花果山(かかざん)のモデルといわれ,同書にちなんだ水簾洞(すいれんどう)などの名勝が所々に設けられている。…

※「蒼梧山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android