蕭銑(読み)しょうせん

世界大百科事典(旧版)内の蕭銑の言及

【江西[省]】より

… 隋・唐に至り政治中心が再び北方へ移されると,南方は中央に離反する地方勢力の跳梁する場となる。隋末には長江中下流域を支配し,短期間梁と称した蕭銑(しようせん)や,農民反乱から江西より広東に至る領域を唐初まで占拠した林士弘などが活躍した。行政領域としては,江西は江南道に属したが,やがて東道(江蘇,浙江,福建)と西道(湖南,江西)に分かれる。…

※「蕭銑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」