薄板物(読み)うすいたもの

世界大百科事典(旧版)内の薄板物の言及

【厚板】より

…錦など重厚な織物は厚い板を芯にするところから厚板物と呼ばれた。また対照的に綸子(りんず)などは薄板に巻き,薄板物と称したという(《西陣天狗筆記》)。 能装束としての厚板は,主として男役の着付とする小袖形式のもので変化に富んでいる。…

※「薄板物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む