薄貝法(読み)うすがいほう

世界大百科事典(旧版)内の薄貝法の言及

【漆工芸】より

…日本にも早くから舶載され,広島の浄土寺光明坊,福岡の誓願寺などに伝世している。この時期の螺鈿は唐代のような夜光貝などを用いた厚貝の手法とはちがい,アワビなどの貝を薄く切りすかし,その貝片を器面に置いて,その上に漆を塗りかけ,貝片上の漆を剝ぎ起こしなどして文様をあらわした,いわゆる薄貝法によるものである。この技法は元代に急速に発達し,江西省の吉安府を中心として精力的に製作された。…

※「薄貝法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む