薔薇十字運動(読み)ばらじゅうじうんどう

世界大百科事典(旧版)内の薔薇十字運動の言及

【汎知学】より

…たとえばジデロクラテスの《キリスト教的パラケルススの百科事典》は連環的に構成された博物誌的汎知学であり,のちのフランス・アンシクロペディストの思想的先駆をなす。汎知学は1600年前後の世紀転回期を自然魔術的思考によって通過したあと,三十年戦争の危機のなかで薔薇十字運動の思想的背景として吸収され,またJ.ベーメおよびベーメ派,J.A.コメニウスらに後継者を見いだした。薔薇十字団ヘルメス思想【種村 季弘】。…

※「薔薇十字運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む