《薫集類抄》(読み)くんじゅうるいしょう

世界大百科事典(旧版)内の《薫集類抄》の言及

【練香】より

…薫物(たきもの),空薫物(そらだきもの)ともいう。薫物の製法は,平安末の長寛年間(1163‐65),刑部卿範兼が勅命により抄集したという《薫集類抄》によれば,沈香(じんこう),麝香(じやこう)など植物質,動物質の40種以上の材料を薬研(やげん)で細粉とし,蜜,庶糖,厴(へた)(貝ぶた)の膠質,梅干し,大豆汁,おねばなどで練り合わせたとあるが,材料を一時埋めておく日数や方角まで多くの秘法が伝承されたという。奈良時代仏教とともに日本に伝来した香木は,供香(そなえこう)として用いられ,儀式のおりには空薫(香)としても使用されたが,その範囲は宮廷に限られた。…

※「《薫集類抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む