薬物代謝酵素系(読み)やくぶつたいしゃこうそけい

世界大百科事典(旧版)内の薬物代謝酵素系の言及

【薬物代謝】より

…まず第一相反応と呼ばれる脂溶性薬物の極性化反応であり,それに続く第二相反応と呼ばれる抱合反応である。第一相反応にあずかる酵素系は,一般に薬物代謝酵素系と呼ばれ,二重のフラビンタンパク質(NADH‐チトクロムb5還元酵素(fp1)およびNADPH‐チトクロムP450還元酵素(fp2))と2種のヘムタンパク質(チトクロムb5(b5)およびチトクロムP450(P450))から成り,そのなかでもNADPHを電子供与体とするfp2,P450を介する系が主である。P450は薬物代謝酵素とも呼ばれている。…

※「薬物代謝酵素系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む