藍浦(読み)らんぽ

世界大百科事典(旧版)内の藍浦の言及

【景徳鎮陶録】より

…中国,景徳鎮御器廠(官窯)を中心に景徳鎮陶業の全般にわたって詳述した書。藍浦(浜南)の稿本を,その弟子鄭廷桂(門谷)が増補完成したもので,全10巻。1815年(嘉慶20)に成る。…

【硯】より


[朝鮮の硯]
 朝鮮においても早くから中国各時代の影響を受けながら,独特の硯を生み出した。元来,朝鮮は,中国のようなすぐれた硯材には恵まれないが,その中では渭原(いげん)石,大同江石,海州石(甕津(おうしん)石),鐘城石,藍浦(らんぽ)石などが比較的良材とされている。古く楽浪郡時代には彩篋塚出土硯のように,漢式の石硯が行われ,新羅,百済のころには唐と同じような陶製の風字硯や円硯が用いられた。…

※「藍浦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む