藻塩焼(読み)もしおやき

世界大百科事典(旧版)内の藻塩焼の言及

【塩】より

…日本には,岩塩,地下鹹水などの資源がまったく存在しないため,日本の塩業の歴史は製塩には恵まれない自然条件を克服して,海水から塩を採取する歴史でもあった。上古の時代は,土器製塩あるいは海藻類を利用した藻塩焼(もしおやき),海浜の砂に付着した塩分の浸出などの原始的な方法によっていたが,9世紀ころからしだいに塩浜(しおはま)の形態が整い,入浜式(いりはましき),揚浜式(あげはましき)の塩浜が出現した。とくに入浜式では,17世紀初めに大規模な入浜式塩田が開発され,立地条件の恵まれた瀬戸内海沿岸を中心に発達し,いわゆる〈十州塩田〉を形成した。…

※「藻塩焼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む