蘇辛豪放派(読み)そしんごうほうは

世界大百科事典(旧版)内の蘇辛豪放派の言及

【辛棄疾】より

…当時流行の歌辞文芸,の作家としても有名,600首以上の作品を残しているのは宋人の中で最多。慷慨憂憤の作が多く,北宋の蘇軾(そしよく)(東坡)と並べて蘇辛豪放派などと呼ばれるが,隠棲中の作などは感傷的な作品も少なくはない。詞集は《稼軒長短句》12巻または《稼軒詞》4巻,鄧広銘《稼軒詞編年箋注》がある。…

※「蘇辛豪放派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android