蜀山氏(読み)しょくさんし

世界大百科事典(旧版)内の蜀山氏の言及

【成都】より

…北西の邛峡(きようらい)山系や九頂山から南東の竜泉山方向に流れる長江(揚子江)の支流の岷江(みんこう),沱江(だこう)が形成した沖積平野,成都平原の中央部を占める。〈蜀山氏(しよくさんし)〉とよばれた隴西(ろうせい)すなわち甘粛の羌(きよう)族の一派が九頂山をへて成都平原に入り,周の末期に蜀の国都をおき,成都と名づけた。以後この名は変えられていないが,これは中国ではほとんど唯一の事例である。…

※「蜀山氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む