蜷の腸(読み)ミナノワタ

デジタル大辞泉 「蜷の腸」の意味・読み・例文・類語

みな‐の‐わた【×蜷の腸】

[枕]「か黒し」にかかる。かかり方未詳。蜷の腸が黒いところからとも、焼いた肉が黒いところからともいう。
「―か黒き髪に何時いつの間か霜の降りけむ」〈・八〇四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android