融和教育(読み)ゆうわきょういく

世界大百科事典(旧版)内の融和教育の言及

【同和教育】より

…少年少女水平社やピオネールを組織した水平運動は,盟休児童の〈俺達の学校〉のため〈教育プラン,教材等を予め準備〉する必要性にも目覚めはじめていた。 水平運動が軍国主義教育や天皇制の批判を開始すると,それへの権力の対応として,1920年代末から〈水平運動ニ行カセナイヤウニスル〉ための〈部落対策〉=〈懐柔・去勢〉教育という本質をもった〈融和教育〉が成立する。もともと融和の運動や事業が部落差別をたんなる〈因習的差別観念〉の存続ととらえ,その〈芟除(せんじよ)〉を教育に期待した点からも,融和教育の成立は必然であった。…

※「融和教育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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