血液尿関門(読み)けつえきにょうかんもん

世界大百科事典(旧版)内の血液尿関門の言及

【腎臓】より

…この部分では,血管は平滑筋層を失い,動脈と動脈の間に存在する毛細血管という特殊な構造となっている。 糸球体を通る血液は,その血液の圧力により物理的にろ過されて原尿となり,ボーマン囊に受けとめられるが,その間に血液尿関門とよばれる特有な構造が存在する。 糸球体の毛細血管の内皮細胞には径500~1000Åの小孔が無数にあいており,窓あき型の毛細血管を形成している。…

※「血液尿関門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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