血漿分画製剤(読み)けっしょうぶんかくせいざい

世界大百科事典(旧版)内の血漿分画製剤の言及

【血漿製剤】より

…抗凝固剤を用いて採血した全血は,低温遠心操作で赤血球,白血球,血小板などの血球成分と血漿成分に分離するか連続成分分離装置で採取することができる。血漿製剤には,このようにして分離した血漿成分製剤plasma componentと,これをさらに冷エタノール分画法など複雑な化学的操作を経て得られる血漿分画製剤plasma derivativeがある。 血漿成分製剤には,液状血漿,新鮮凍結血漿およびクリオプレシピテートcryoprecipitateがある。…

【輸血】より

…また不時の出血によるショック症状に対する応急処置にも用いられる。なお,血漿にはいろいろなタンパク質が含まれており,物理化学的操作を用いて精製したものが血漿分画製剤と呼ばれるもので,アルブミンや免疫グロブリンがある。アルブミンは血漿膠質浸透圧の是正など,やけどやショックなどの際に使われ,免疫グロブリンはある種の感染症の予防のためや,免疫性の低下した場合などに使われる。…

※「血漿分画製剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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