行灯窖(読み)あんどんむろ

世界大百科事典(旧版)内の行灯窖の言及

【温室】より

…19世紀の温室は当時の新材料である鋳鉄とガラスを全面的に使用する建築技術の先端を示したので,博覧会会場(クリスタル・パレスなど),駅舎覆屋,百貨店の吹抜けのガラス天井,ガラス張りのアーケードなどに応用された。 日本における温室の起源は,江戸時代後期の観賞用植物の開花促進のための行灯窖(あんどんむろ)(油紙張りの窖に火鉢を置く)に求められる(東京大学付属小石川植物園内にこの種の遺構がある)。近代的温室は1870年(明治3)に東京の青山の開拓使本庁の園内に設けられたものが早い例とされる。…

※「行灯窖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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