世界大百科事典(旧版)内の衝効果の言及
【満月】より
…太陽は月面をまともに照射するので,粗な物質におおわれている月面はどの点も最大の明るさに達し縁も中央部も同じ輝度となる。天体としての光度はその前後の時期に比べて特別に大きく(衝効果という),平均値は-12.5等級,太陽の50万分の1である。天頂にあるときの地面の照度は0.22lx,上方21mにつるした100Wの電灯の照度と同じである。…
※「衝効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」