世界大百科事典(旧版)内の袖珍名著文庫の言及
【文庫本】より
…〈文庫〉という名称は本来,書籍,故書を収納するくらをいい,転じて内閣文庫,東洋文庫などのようにまとまった蔵書を意味した。今日の文庫本に近い形態のものとして初めて出版されたのは,1903年に冨山房から刊行された袖珍名著文庫である。日本の古典を中心に収録し,12年までに50冊を刊行して文庫本の権威を高めた。…
※「袖珍名著文庫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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