被裏書人(読み)ひうらがきにん

世界大百科事典(旧版)内の被裏書人の言及

【裏書】より

…裏書としての効力は同じである。記名式裏書は,手形を譲渡しようとする者(裏書人)が,(1)手形の譲受人(被裏書人)の名称を記載し,(2)裏書文句(〈表記金額を下記被裏書人またはその指図人にお支払い下さい〉と書かれるのが普通)を記載し,(3)裏書人が署名することによって行われる。白地式裏書は,裏書人としての署名だけをして,または裏書人としての署名と裏書文句だけを記載して手形を譲受人に交付する方式である。…

※「被裏書人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android