装束念珠(読み)しょうぞくねんじゅ

世界大百科事典(旧版)内の装束念珠の言及

【衣帯】より

…念珠は百八珠のものが正式で,宗派や仏事の種類によって形状はさまざまである。水晶珠の大型のものを装束念珠(しようぞくねんじゆ),装束数珠と呼ぶなど,種別による名称もある。扇には,畳んだ時に先端が広がっている中啓(ちゆうけい)と,中啓より先端の狭い雪洞(ぼんぼり)とあり,いずれも骨は朱塗が多い。…

※「装束念珠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」