補陀落山(男体山)(読み)ふだらくさん

世界大百科事典(旧版)内の補陀落山(男体山)の言及

【男体山】より

…【平山 光衛】
[信仰]
 下野(しもつけ)の修験僧勝道上人(737‐817)は初めて男体山頂をきわめ,782年(延暦1)日光山を開いたと伝える。以来,日光山の主峰である男体山は補陀落(ふだらく)山,二荒山とも呼ばれ,神体山としてまた修験の霊場として崇敬された。近世には日光山内に東照宮が建立され,江戸幕府の精神的主柱としての役割も果たした。…

※「補陀落山(男体山)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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