裸芽(読み)らが

世界大百科事典(旧版)内の裸芽の言及

【芽】より

…このように芽鱗といわれる鱗片葉の分化は温帯や寒帯における芽の越冬に関連して生じたものが多いと考えられる。しかし冬芽をつくるものでも,ムシカリのように裸芽とよばれてはっきりと分化した鱗片葉をもたないものもある。この場合は外側の普通葉の原基がやや鱗片葉状の形状で越冬するものが多い。…

※「裸芽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android