褒斜道(読み)ほうしゃどう

世界大百科事典(旧版)内の褒斜道の言及

【四川[省]】より

…ただ,漢の勢力が及んだのは現四川省では四川盆地および南西部までで,西部高原の雅礱江や大渡河,金沙江の上流部は西羌(せいきよう),白狼夷(はくろうい)の地であった。当時,黄河水系渭水盆地がもっとも開けており,漢中から北の秦嶺を越える〈桟道〉の一つ,渭水と漢水とを結ぶ〈褒斜(ほうしや)道〉も開通,河底を深く掘削できなかったため,水路は利用不可能であったが陸路は完成した。後漢には嘉陵江上流,陝西南部の西漢水流域まで開発が及び,一部,航運が可能となった。…

※「褒斜道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む