世界大百科事典(旧版)内の褶本の言及
【折本】より
…巻子本は開閉に不便なので,それを避けるため区欄を設け,区欄と区欄のあいだの空白をちょうど折りたたみ屛風(びようぶ)のように前後に折って冊子の形とした。中国ではこれを〈褶本(しゆうほん)〉と呼んだ。この方法は法帖(ほうじよう),仏典などに利用され,習字手本,揮毫帖(きごうちよう)などに用いられている。…
※「褶本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…巻子本は開閉に不便なので,それを避けるため区欄を設け,区欄と区欄のあいだの空白をちょうど折りたたみ屛風(びようぶ)のように前後に折って冊子の形とした。中国ではこれを〈褶本(しゆうほん)〉と呼んだ。この方法は法帖(ほうじよう),仏典などに利用され,習字手本,揮毫帖(きごうちよう)などに用いられている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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