親の影響(読み)おやのえいきょう

世界大百科事典(旧版)内の親の影響の言及

【育児】より

…生まれてきた子どもを,心身ともに社会生活が可能な年齢になるまでの間,養育する過程を育児という。狭義の育児は,出生後学齢までの乳幼児について語られることが多いが,最近では,妊娠中の母性の心身の健康状態が胎児に及ぼす影響が大きいことから,妊娠中の母体の健康維持や,健全な精神生活も育児の一部分と考えられるようになり,さらに,優生学的な見地から,妊娠前の両親の健康も考慮条件に含まれるようになった。また,社会的に一人立ちする年齢が遅くなるにつれて,育児という視点でとらえる必要のある小児の年齢を,中学,高校年齢まで引き上げて考えることも要求されるようになってきた。…

※「親の影響」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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