観智院金剛蔵聖教(読み)かんちいんこんごうぞうしょうぎょう

世界大百科事典(旧版)内の観智院金剛蔵聖教の言及

【観智院】より

…当院初代の杲宝(ごうほう)は,東寺最高の学僧で,南都北嶺その他から多数の聖教類を収集し,東寺教学の基礎を築いた。現在,観智院金剛蔵聖教と呼ばれているのはそれで,量質ともに日本の聖教のうちで最高のものの一つである。1609年(慶長14)徳川家康は観智院を当山最高の修学所としており,その後も多くの学僧を輩出している。…

※「観智院金剛蔵聖教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android