角状後彎(読み)かくじょうこうわん

世界大百科事典(旧版)内の角状後彎の言及

【脊椎カリエス】より

…脊椎のなかでは胸椎に発症するものが最も多く,腰椎がこれに次ぐ。脊椎骨のうち,椎体の侵されるものが大半を占め,脊椎骨の後方部分を形成する横突起,椎弓,関節突起,棘(きよく)突起などは侵されにくいので,脊椎骨全体として前方の椎体のみ圧潰され,そのため罹患椎部は特徴ある限局した後彎(こうわん)を呈し,とがって後方に突出することが多く,角状後彎と呼称される。数多くの脊椎骨が罹患し,角状後彎の上下に全体として後彎を呈すると亀背,いわゆる〈せむし〉となる。…

※「角状後彎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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