世界大百科事典(旧版)内の解核の言及
【積分方程式】より
…このとき,の右辺が一様収束すれば,(1)の解は,
で与えられる。このようなR(x,y)をK(x,y)の解核という。方程式(2)の場合は,(3)の積分区間(a,b)を(y,x)として反復核を定義すれば,(4)の右辺は一様収束して解核R(x,y)が得られ,(5)の積分区間(a,b)を(a,x)とした式により(2)の解が得られる。…
※「解核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」