世界大百科事典(旧版)内の計塚の言及
【持田古墳群】より
…宮崎県のほぼ中央を南東流する小丸川の河口東岸の台地上,児湯郡高鍋町持田に群在する前方後円墳9基,円墳58基を総称して持田古墳群と呼ぶ。前方後円墳のうち,前方部の細長い柄鏡(えかがみ)形のものは小丸川寄りの台地縁辺部にあり,なかでも北西端に位置する計(はかり)塚(持田1号)は,全長53m,後円部径30m,前方部幅20mで,群中最大の規模をもつ。一方,前方部の発達したものは台地中央寄りにあり,円墳もまたここに多い。…
※「計塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」