世界大百科事典(旧版)内の許可主義の言及
【法人】より
…公益法人については主務官庁の許可が必要であるが(34条),営利法人については,法律の要求する要件を具備する組織体を作れば当然に法人として認められる(商法52条)。前者を許可主義,後者を準則主義という(要件を満たしているかどうかは設立登記の際に審査される)。このほか,日本銀行などのように,法人設立のために個別的に法律を制定する特許主義,そのほか,国の政策的見地から種々の設立の方式がとられている。…
※「許可主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」