世界大百科事典(旧版)内の診療報酬点数表の言及
【診療報酬】より
…健康保険組合はまた個々に医師会と人頭請負式,定額式あるいは時価式などによって診療契約を結んでいた。医師会は政府からの支払額を都道府県医師会を通じて保険医に分配するため診療報酬点数表をつくり,それによって計算された稼働点数に按分して診療報酬を配分した。1点単価は1938年ごろおおむね13銭内外であって,最初予定されていた20銭をはるかに下回り健康保険診療の質の低下が憂慮されるに至った。…
※「診療報酬点数表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」