《詩の弁護》(読み)しのべんご

世界大百科事典(旧版)内の《詩の弁護》の言及

【シドニー】より

…散文としては,牧歌郷アルカディアに流れついた2人の王子の恋物語《アーケーディア》(1590)があり,ルネサンス牧歌文学(パストラル)の重要な作品。さらには文芸全般に対するピューリタン側からの非難攻撃にこたえた《詩の弁護》(1595)は,詩の効用や本質を論じて,イギリス批評文学の出発点となった。ヨーロッパの戦場に奮戦し,戦死したとき,みずからの最期の飲水をかたわらの無名の一兵士に譲ったという美談が生まれたのは,文武両道に秀でたこの宮廷人がいかに理想化されていたかを物語る。…

※「《詩の弁護》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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