詩銘の指輪(読み)しめいゆびわ

世界大百科事典(旧版)内の詩銘の指輪の言及

【指輪∥指環】より

…聖職者の指輪は右手のひとさし指にはめるならわしであった。(3)詩銘の指輪 16~17世紀には内側に詩や格言を彫った〈詩銘の指輪posy ring〉を,花束といっしょに女性に贈る風習があった。(4)毒入指輪 指輪の飾台にくぼみをつくり,その中に毒をしまっていたことは,それで自殺したカルタゴの将軍ハンニバルの実例をみても,その起源の古いことがわかる。…

※「詩銘の指輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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