調的対位法(読み)ちょうてきたいいほう

世界大百科事典(旧版)内の調的対位法の言及

【対位法】より

…全音階的な順次進行を主体とする各声部の滑らかな動き,協和音の響きを重視して,不協和音の使用を厳しく制限した清澄な響きは,カトリック教会音楽の理想とたたえられた。 17世紀になると,このようなパレストリーナ様式の対位法が存続する一方で,長調・短調の調性と和声を基盤とする〈調的対位法tonal counterpoint〉が出現する。各声部の動きはもはや純粋に線的な配慮によって規定されるのではなく,楽曲を支える和音と和声進行から制約を受ける。…

※「調的対位法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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