諷諭詩(読み)ふうゆし

世界大百科事典(旧版)内の諷諭詩の言及

【白居易】より

…唐代の著名な文人のなかでは,官僚として最も高い地位に達した人物といえる。 青年時代には,詩とは暇つぶしのおもちゃではなく,《詩経》以来の伝統を受け継ぎ,民衆を救い政治の誤りを正すためのものだと主張,〈新楽府(しんがふ)〉その他一群の社会詩を作り,〈諷諭詩〉という部類を立てた。〈新楽府〉とは漢代の歌謡〈楽府〉のあとを継いで,民間の実情を皇帝に知らしめるという,〈楽府〉本来の主旨にもどらんとするものであった。…

※「諷諭詩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む