講員(読み)こういん

世界大百科事典(旧版)内の講員の言及

【頼母子】より

…一部の財産家が5~10口も入ったり,あるいは幾講も多種類の頼母子に加入してつき合い,もっぱら,低利とはいえ手堅い,悪評のたたない金融資金投下とみなしている場合も多かった。その場合,くじに当たっても,当り金を本当に欲している講員に譲り,自分は礼金と利息を受け取るのである。したがって豪商・豪農らにとって,頼母子講は遊金を安全に運用する重要な融通先であった。…

※「講員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む